累累訥訥

2023年1月26日の投稿1件]

「入浴剤っぽい」っていう例えが、ここ最近からマイナスな評価だと思わなくなってきた、気がする。
エラケイの「サガノの詩」がいろんなとこで散々「入浴剤」という感想見てきたんだけど、実際自分の肌にのせたら自分の鼻では全くそんな事なかった。
すごく静謐で上品なグリーンの香り。
むしろ、この香りを「入浴剤」だと感じた、その入浴剤教えて!って思うくらい。
すごく真面目に知りたい。
どんだけいい香り使ってるの、バスタイムが至高じゃないのって。
私も、トバリの「イノセントラブ」がまるっと入浴剤…お風呂…って印象だったんだけど、よ~~~く香りを掘り下げていくと、実は素晴らしく良い香りなのよね。
ただ、気持ちが俯瞰的な時だったりボーっとなんも考えてないと途端に入浴剤。
嗅ぐのにも気合入れなきゃならない事もあるのがおもしろい。

嗅覚って本当、人それぞれの経験体験から成り立つ器官なんだな~ってつくづく思います。
否しかないものは逆に興味がわくし、賛しかないものは穿ってみてしまう。
賛否両方あるのが香水。
つまりは自分の好きな香水は誰かの悪臭でもある。
香水を楽しむときはそれをしっかり弁えていかなとなーといつも思ってます。

#香水

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